春待ちの駒ヶ岳(柳沢左岸尾根から)2023/4/14

メンバー:ノリ

コースタイム:6:45駐車場発--7:45尾根に乗るー-9:00稜線--9:37道行山下--
       10:20小倉山--12:20小屋--12:40山頂--14:30道行山(夏道下山)--
       16:20駐車場




今年は雪が少ないので藪が多いかもしれないが、藪は安心感があっていい。今回は道行山の夏道に向かい
柳沢を挟んで右側の穏やかな尾根を登ってみた。骨投沢の橋を渡ってすぐの斜面を適当に登り尾根上に出る。
明るくていい尾根が稜線まで続いている。雪の付きも最高。稜線に出ると雪が割れ藪も目に付く。
遠目で見るよりも歩いてみるとそう悪くない。左手に柳沢を眺め、いつもの稜線をひたすら登っていく。

スキーヤーが3組ほど。小屋直下もきれいなステップが残っていた。小屋の水はホースから十分出ていたが、
なんだかいつもと味が違う。黄砂のせい?まさかと思い人に聞いたら雪解けは草や土の味がするそうだ。
山頂から懐かしのマキちゃん方面に少し下り四方眺めるがやっぱり雪が少ないことを実感する。

シルバーラインの時間規制を気にしながら下りにかかるが、さっきまで近くにいたスキーヤーは
豆粒となって消えていく。追いつくはずもなく重い足で道行山へ。自分が今日の最後かと思っていたら
山スキーの若者が下りてきた。話を聞くと、オツルミズや滝ハナ沢に滑り込んで登り返して来たという。
若いって素晴らしすぎる。その後、先行した私を追い越さなかったので柳沢に滑り込んだのだろうか。
ああ、歩くって疲れるわ~と心に汗をかきかき駐車場着。初めての尾根にワクワクした一日だった。 ノリ