メンバー：HS.会員外3名
コースタイム：7：30相沢登山口 －－ 9：00相沢奥壁大氷柱 －－ 13：00下山 －－ 14：30相沢登山口
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今年の冬も暖冬小雪で雪山にもあまり足も気持ちも向いていない。
もちろんアイスクライミングも気温の高い日が多く氷瀑も期待していなかった。
それでも諦めきれず群馬県の水沢山近辺の氷瀑の様子を数回見に行ったが氷も小さく
練習程度の氷瀑で少しアックスを振る事ができただけだった。
ヤマップで氷瀑の記録を探していると数日前の荒船山相沢の記録を見つけ、
大きな大氷柱の画像が載っていた。早速山岳救助隊仲間2人を誘い計画をたてた。
そこに昨年暮れみちぐさ会の事を聞きに来た32歳のS君も誘ってみる事にして
4人で荒船山に向かった。
家からおおよそ2時間半で相沢登山口に到着、そこから約1時間ちょっとで奥壁の
氷瀑群にたどり着いた。50ｍ強の大氷柱は迫力満点だったが上部に日が当たり
この日の気温も高く、上から落氷も頻繁にあり状態はあまり良くないと判断し、
そこから隣り奥にある日陰の氷瀑を登る事にした。
約25ｍの氷瀑の上は立ち木に残置の支点もあり易しそうだがなかなか壁も立っている。
最初にアイススクリューを打ちながらリードで登り、
支点にトップロープをセットし4人で交代で氷を楽しんだ。
帰りの時間を考えて13時に道具を撤収し帰路についた。
今回参加してくれたＳ君にはちゃんと指導出来たかどうかは分からないが
良い体験になったとは思う。みちぐさ会に興味が湧いてくれる事を願う。