蝶槍からの槍穂の絶景探訪(令和6年11月24日  三股~蝶槍ピストン)

メンバー:SOとその連れ合いのSO

コースタイム:  11/23 三股Pに前泊
         11/24 三股出発5:05~まめうち平6:50~蝶ヶ岳9:15~蝶槍10:25~
            蝶ヶ岳ヒュッテ12:45~まめうち平14:05~三股15:15



常念山脈の蝶ヶ岳から蝶槍までの稜線漫歩を楽しみながら、この時期限定の冠雪した槍・穂高の岩稜大迫力を眺めつつ、
自分達が歩いたルートを辿って瞑想にふけったり妄想に浸るのが、我々ボケ老夫婦の近年恒例ルーティーンとなっている。
先般、11月4日の燕山荘~北燕岳の稜線からは、後立山連峰の晩秋景観も良かったのではあるが、期待していた雪景色を
拝むことができなかった。

今回は、やや薄化粧ながらも威厳と迫力のある槍・穂高連山に真正面からかぶりつくことができ、我々の心を
感動絶頂域まで満たしてくれた。おまけに、9割方白衣のドレスをまとった雷鳥ペアにお目に掛かれたので、もう最高潮。
冥土の土産に、お釣りが来るかと思われた。後ろを振り返ると、安曇野盆地は深い雲海に沈み、八ヶ岳・富士・南ア・
乗鞍等の高山だけが悠然と顔を出し、幻想的な世界が広がっていた。思いつけねぇ、珍しく快晴・無風に近い初冬の
稜線であった。たまにこんな絶景に出くわすことがあるので、やっぱり山は、やめられない・止まらない・カルビーの
・・・・という感じで、病みつきになってしまうのである。