ワンダフルホリデー  西ゼン沢 2025.8.2

メンバー:(L)NY.OS.シゲ

コースタイム: 5:34 毛渡沢林道ー6:00 平標新道登り口ー6:55入渓開始ー10:55平標山仙ノ倉登山道中間到着ー
          11:07平標山頂ー11:35平標山の家ー12:40林道ー13:34元橋駐車場


西ゼン・・・漠然としか想像が付かなかった。以前に「スラブが美しいから行ったほうがいい」と聞いていました。
なかなか行く機会を作れない中にチャンスが訪れた。もう、これは行くしかない。
朝5:00に平標山元橋の駐車場で待ち合わせし車を1台置いて毛渡沢林道に乗り合わせで向かう。
そこから山道を歩き入渓地点まで向かう結構と長い時間だ。しかし、沢が見えてくれば気持ちは一転する「ウキウキ気分」。

沢の中に入ってもすぐ滑や滝が出てくるわけではないが期待は膨らむ。
1時間も歩けば「おお〜ビューティフルー!!」と声をあげてしまった、開けたスラブが見えるではないか「美しい」。
東ゼンの分岐で少し休み、さて「いっちょやるかいぃー」と上り開始。トップは慣れたNさん、僕はその後をついて行く、
Oさんは写真撮りで最後を登ってくる。

それにしても美しい、まるで初恋の時に目がそっちばかり行ってしまう時のように見上げてしまうのだ、
いやはや完全に童心に帰ってる。こんな状態がしばらく続くので「ドキドキワクワク」も暫く続く。
それにしてもスラブがとても広いがゆえに登り方によってはいかようにも楽しめる沢だと思った。
今回はNさんが素晴らしいルートを選んでくれたのですんなり行ったが沢を熟知した上で
ルートを変えればいかようにでも楽しめるようだ、それなりのリスクはあるが。

最後のスラブも越えれば小滝がしばらく続いているがここも楽しい。遡行も進んでくると沢も細くなり水量も減ってくる。
と同時に笹藪竹藪に切り替わって来る。30分くらい藪漕ぎしたら平標山と仙ノ倉と中間地点の登山道に出た。
ここで3人で握手して山の家に向かい身支度を替えて下山した。山中では予定通りの行程でした。
今日も「ワンダフルホリデー」でした。シゲ