メンバー:(L)NY.シゲ
コースタイム: 川古温泉発林道 3:58→笹穴沢入渓開始(金山沢)5:45→笹穴沢金山沢分岐 7:13→大滝
9:30→国境稜線 12:05→平標山頂 12:15→元橋駐車場 14:40
9/7 絶好の沢登り日和り赤谷川笹穴沢に行ってきました。んー、今回で3回目の沢登り、
そろそろ気持ちが浮かれて何かやらかすんじゃないかと少し不安も持ちながらの遡行体験でした。
まず、最初の難関は川古温泉からの林道で山ビルの襲撃に遭うのではないかと少しビビりながらの対策。
何も知らない私は先ずノリさんより譲り受けた「ヒル下りのジョニー」頭から顔から
首から咳き込むほどまんべんなく直噴してしまった。
後から知ったのだが山ビルは足元から上ってくるから足に重点的にかけるものらしい。
早速やっちまった!これではクビ下がりジョニーではないか、、、その後、Nさんが塩を出してくれ
靴にかけた方がいいとアドバイス受けてまんべんなく靴にふりかけて対策準備完了!
暗闇の林道を出発した。林道歩きはとても長いが期待も膨らむ。1時間半強も歩けば笹穴沢入り口に辿り着く。
ここでヒルにとりつかれていないか確認し入渓準備。颯爽と出発した。相変わらずNさんは足取りが軽い。
どんどん進んでいく。私もそれに習いついていく。いつぞやの親ザルに子ザルがついて行くように。
ゴーロがしばらく続くが金山沢分岐を越えると少しづつ形相が変わってくる。
しばらく進むと、ん?なんか前方に雪解けのような景色が見えるなぁ? 案の定、大雪渓に出くわした。
ここは巻きながら突き進む。そして、それなりの滝も次から次へと出現する。
滑もまた然り、その度にワクワク心が出てくる。それにしてもNさんのルート取りは素晴らしい。
私の技量に合わせてくれているのか心楽しませてくれる。
そして、どこ見ても、ため息が出るような美しい景色、絶景。「あー来てよかった」と思わず口から出てしまう。
川古温泉4:00に出て稜線に12:00過ぎ到着、あっという間の出来事だった。
フィナーレの景色は僕の迷写真家じゃ現せない。稜線に出たならばNさんとかたい握手をし完登と祝う。
平標山頂で装備をザックに入れ長い帰途についた。
時間的には遡行の方が長いが気分的には登山道を下る方が圧倒的に長く感じた仲秋の空であった。シゲ