桃洞沢 2026.9.4-6

メンバー:(Ⅼ)IM.OS.KM

9/4(金)夜車で移動
9/5 森吉山鳥獣センター発6:15~桃洞沢~赤水沢との出合8:00~乗越
   ~中ノ沢出合10:10~中ノ沢~乗越~赤水沢~桃洞沢との出合13:05
   ~林道分岐15:20~森吉山鳥獣センター着16:05
9/6(日)帰路移動

  
Iさんから、東北随一と言われる「桃洞沢(とうどさわ)~中ノ沢~赤水沢」にご案内いただいた。
そこは、東北どころではなく、日本一かと思えるような名渓・美渓であり、ナメ好き天国であった。
桃洞沢は、緩やかなナメと美しい小滝が連続し、ピクニック気分の遡行感が味わえた。
最初に現れる40mの桃洞滝は、別名“女滝”とも称され、沢名からくる“桃”のような雰囲気を醸し出している。
いかにも女性的な滝であり、絶妙なフォルムで我々を迎えてくれた。
ナメが連続し両岸は急峻なスラブに囲まれているが、開放感のある明るい渓相である。
残念なことに、男滝は女滝のような優美かつユニークな特徴は無く、いつの間にか通り過ぎてしまった。

今回、当初の計画を変更して中ノ沢が遡行ルートに加えられたが、これがまた最高。
中ノ沢は甌穴(おうけつ)=ポットホールのオンパレードで、自然が造り出した芸術的センス抜群の見事な景観。
深くえぐられた甌穴等を飛び石したりで変化に富み、一番楽しむことができた。
そして下降した赤水沢は、桃洞沢よりもさらにスケールが大きく、
幅広い舗装道路のような綺麗なナメ滝やナメ床を形成している。
両岸のスラブと併せて、これでもかという程延々と続いていた。

最後は兎滝を30m懸垂下降して、ナメ床を水平移動。岩盤の割れ目や甌穴に気をつけながら、
もうナメは満腹と思った頃、遡行は終了した。3本の沢は、それぞれに独自の個性を持ち、
ナメとナメ滝・甌穴等、四六時中格別な美しさと変化を味わえて、
3つつなげて歩くのがベストマッチングだと思われた。
日本中の沢の1%も知らないが、ここは日本屈指で指折りの名渓・美渓ではなかろうかと勝手に確信している。
森吉山はかなり前に尾根登山に来て、たおやかないい山だと思っていた。
キャンプ場も雄大で、「森吉」というところは素ん晴らしい「癒しと憩いの桃源郷」であった。
山スキーにもいい山らしく、いつか冬にも来てみたいものである。OS



前回入渓までの沢沿いのロードは藪蚊が酷かったが、今回は涼しかったからか、美しい森林ロードを気持ち良く進む。
しかし立ち止まると、藪蚊がブーン。虫除け必須。美しい桃洞滝は、マタギステップがあるので登りやすい。
無数のポットホールが現れる。この様な滝は見たことがなく、癒される。
車が通れる程の広いナメロードがずーっと続く。今回は時間もあり、中ノ又沢周りで行くことにした。
途中いくつも分岐があり、少し迷ったが、ポットホールが連なって、美しい庭園の様だった。自然が作り出す造形美。
とっても癒されたナメロード歩きだった。近くにこんな沢があったら…と思う。KM