4月29日唐松岳に登りました。八方尾根までゴンドラリフトで登る。 リフト乗り場は行列が長く、8時半頃に八方池山荘に着く。
天候は曇りだが昨日まで酷い天候だったらしい。
多少曇っていたが白馬岳、杓子岳、鑓ヶ岳は良く見え、初めて見る雪の北アルプスの山々の美しさに感動する。
しかし、人が沢山いてにぎやかです。 唐松岳に向かって歩きだしますが、最初は雪が溶けて地面が見えている状態なのでアイゼンも着けずに登ります。
ケルンまで来たところでスノーシューを履いて進みます。 不帰キレットも見えて良い眺めです。
しばらくは平坦な斜面を歩き続けると、少し急な丸山の斜面に差し掛かります。
思っていたほど急斜面でないので、このままスノーシューで登ります。
急斜面を越えてしばらく歩くと唐松岳が見えてきました。
ここから風が強くなり雪面もクラストしているし、雪が無く岩が見える箇所もあるので、上着を着てアイゼンに履き替えました。
尾根は狭くなり風も一段と強くなりますが、雲が無くなり青空が見えてきます。
唐松岳頂上山荘手前のピークで少し休みました。
そこから少し下って登り返すと唐松岳山頂に着きました。
山頂の眺めは最高で、五竜と白馬からの稜線を見ていると、いつか縦走もしてみたいなと思いました。
風が弱ければもっと居たかったのですが、おにぎり1個食べて早々に下山しました。
もと来た道を引き返します。 稜線から外れると風はパッタリと止み、楽に歩けましたが日が当たって暑くなり半袖になります。
八方尾根山荘に戻り、ゴンドラリフトで下り午後2時半頃に駐車場に着いて下山連絡をして、そのまま帰宅しました。
八方尾根からの唐松岳は、天候が良ければ眺めも良く、楽に登れるルートでした。
|