2013/7/21 「会山行」 巻機米子沢

    メンバー : (CL)MM・(SL)ON・(SL)AN・IM・KN ・OS・OS・YH・AS・HS・TK・MS・他1名
曇/晴れ
朝が早いので、前夜、桜坂の駐車場に陣を張る事にして、スーパーで買出しをしていると見覚えのある婦人発見。後ろに構えしは、「関所代官TK」さん。ヤァーヤァーヤァー。
明日、米子に登るので、今夜桜坂の駐車場でテントを張り一杯やるんだけど、明日一緒に登らない?即、商談成立。
宴はTK・KN・MSさんとKNさんの知り合いを含め5人。他にも誰かがいた様な?

当日は13人を3パーティに分けて、初めて沢登りをする人をサポートしながら遡行して行く。
林道アプローチで筋肉をほぐし入渓。堰堤からの河原歩きで脳みそに圧縮したホルダーをクイックして、バランス感覚を蘇らす。
TKさんは、河原での転倒を機に尾根に変更して、後ほど合流しようと誓い単独で井戸尾根に向う。

大滝を巻くと長いゴルジュ帯に入る。沢登りはメンバーの力量を配慮して、ルート選択をすればレベルも変わります。ザイルを出すもよし、適切なホールドを示しフリー登攀もよし、SLの力量を磨く練習にもなりました。
ゴルジュ帯を抜け、ホッとして一息入れてから、米子名物のナメを登り源流部で合流。今年はシェフNYさんが来れなくなり「自家製米子ソーメン」を食することができず残念でした。

ニッコウキスゲの咲くニセ巻で、TKさんと合流してから下山。
13名と参加者も多く、互いに何かを得た意義ある山行になったのではないかと思います。 (記)M・M

前日、昼からMMさんに家まで来ていただきました。夜は飲み会でした初めての方が多かったが楽しく飲ませて頂いた。

当日、朝食を食べ、集合。IMさんとOSさんがパーティーでした。
二人とも沢登りがうまく、なんでもないところはついて行けたが、踏み場が悪い場所であったりするとすぐ離された。離された理由としては、滑るのが怖かったため、腰が引けていたことだ。特に左右どちらかが切り立った場所は、まだ慣れていないせいか恐怖心が強い。怖がって壁側に体重をかけて余計に滑りやすくなってさえいた。基本的に常にビビりながら登っていたと思う。そのためかIMさん、OSさんにはだいぶサポートしてもらいました。ありがとうございます。

景色としては、こんな景色があったのか!と思うぐらい、日常、尾根登りではみることができない景色だったと思う。終盤のナメ滝をひたすら登っていく場所は怖くなかったこともあり良い気分。

登り切り、休憩した後は、巻機山に登らさせてもらった。OSさん、IMさんHS君と走った。とりあえずHS君についていくことだけ考えた。かなりしんどかった。途中歩いてくれてよかった。なんだかんだとあんまり山に登っていなかったせいか、久しぶりの山頂であり、爽快だった。あのあたりの稜線はきれいだったのでゆっくり歩いてみたい。

下り、解散した後、宮さんオススメと山菜そばをたべた。おいしかった。次は、暖かいそばを食べたい(あれば)。

今回は皆さんに引っ張ってもらった。そのおかげか自分のことしか考えないで済んだ。焦る必要はないと思いますが、恩返しをするためにも米子沢をリーダーとして引っ張れるぐらい力をつけたいと思いました。
とにもかくにもたくさんの人たちと登れて楽しかったのが何よりでした。 (記)M・S

人生二度目の沢登り。学生時代から沢に行きたいと思っていたが、機会もなく(作らず?)、今まで足を踏み入れ無かった。
今年の春、良き機会に恵まれ、当会へ入会し、沢に挑戦することが出来た。

入渓までの道のりは短かったが、初心者の私はそれまでの岩の上を歩いていくのも大切な経験の一つだった。リーダーのMMさんやメンバーのTTさんの足の運びを見ながら、安定した歩き方を考えながら、進めていった。

入渓から先は前へ前へ進んで行くのみ。滝を越える度に変わる風景が、気持ちを前に進めていった。途中の滝の上での休憩も、そばに水が豊富に流れていることも新鮮だった。滝を越えるときは何度も滑り、冷や冷やしたがこれも岩登り同様良い経験の一つだった。
上に到達したときの達成感は尾根とは少し違ったものだった。表現は難しいけれども、何かを得たという感覚だった。
この日のこのときの感覚を忘れずに、少しずつ成長させていきたい。  (記)A・S