2013/8/14-17
 烏帽子小屋~雲の平~水晶~赤牛~黒部湖~船窪小屋

  メンバー : A.H(記)


烏帽子岳 中央は蓮華岳

烏帽子頂上


14日(水)
 4:00 七倉山荘駐車場(1060m)
 6:00 高瀬ダム上部(1270m)
 9:30 三角点(2208m)
11:00 烏帽子小屋キャンプ場(2530m)
12:00 キャンプ場発
13:00 烏帽子岳(2628m)
14:00 キャンプ場着






8月上旬に薬師岳に行く(高校生徒引率)。目の前に、赤牛~水晶の稜線が迫る。

遙か昔、19歳(そんな頃があった)、針ノ木谷を下り、赤牛を登り、剣までの縦走を思い出す。
何かしら、行きたくなった。厳しければ、小屋泊まりとしよう。七倉山荘からなら周遊できる。

14日(水) 5:30ゲートが開き、タクシーが客を運ぶ。同じ七倉山荘から4:00に歩いた私は、高瀬ダム上部でタクシー隊に抜かれる。
北アルプス三大急登ブナ立尾根は問題無し。烏帽子岳ピークはなかなか手強い。


15日(木)
 3:30 烏帽子小屋キャンプ場
 4:40 三ッ岳(2844m)下
 6:30 野口五郎岳(29240m)
 9:30 水晶小屋(2800m)
10:20 岩苔乗越
11:30 祖父岳(2825m)
12:30 雲の平キャンプ場(2590m)





7年前に、烏帽子小屋キャンプ場から竹村新道を降りた。真砂分岐までは同じく、快適だ。分岐からは、今回初めての真砂岳~水晶小屋~祖父岳。これには、思 ったより時間をとられる。水晶小屋への登りがきつい。

水晶小屋に泊まれば、今日3時間、明日4時間は楽になるのだが。おまけに、祖父を下ればすぐに到着する筈の見えている雲の平キャンプ場には、迂回させられ 30分のロスとなる。

翌日は長時間のコースだけに登り返しが心配。テン場には、早くに着いたものの、満員御礼。凸凹の石の上に幕営する。

薬師岳

16日(金)
 2:20 雲の平キャンプ場
 3:20 祖父岳(2825m)
 4:20 岩苔乗越
 5:20 水晶小屋(2800m)
 6:00 水晶岳(2986m)
 9:30 赤牛岳(2864m)
11:30 4/8標識(赤牛・奥黒部中間点)
14:20 奥黒部ヒュッテ(1500m)





今日は12時間行動予定だが、14時間となる危険性もあり、早発ちする。天気予報は午後雨。昨日通った道なので、ヘッドランプでもOK。少し、迷いながら 進む。

水晶小屋宿泊状況はというと、布団1枚に2人だったという。耐えられるかなあ?

水晶小屋~奥黒部ヒュッテへのテント持ちは、ほとんどが三俣山荘からの単独者。さすが、皆、休憩もそこそこに先を急ぐ。

奥黒部ヒュッテでキャンプ場受付を 見ると、テント宿泊客は皆20代~40歳だった。
  

黒部湖へ降りる

17日(土)
 5:00 奥黒部ヒュッテ
 6:40 平の渡
 7:00 避難小屋
10:20 船窪岳分岐
12:00 船窪乗越(2200m)
13:00 船窪キャンプ場
13:20 船窪小屋(2450m)
13:50 天狗の庭(2300m)
16:00 唐沢ノゾキ(1536m)
17:00 七倉山荘駐車場(1060m)
21:00 自宅




こんな渡渉を10回ほど

崩壊した船窪稜線下側面

高瀬ダム 右にブナ立尾根 左に七倉尾根

七倉登山口 goal

Iさんから針ノ木谷の徒渉は聞いていたが、それでも、高巻きの道が整備されて心配はない。

船窪キャンプ場は狭い。大学生に占拠され、混む。宿泊をやめ、 下山する。コースは経験済み。

p.s.8/25(日)北海道マラソン3h58′でした。