2015/1/14 谷川岳天神尾根~西黒尾根

    メンバー : AS、+1

     天神平~オキの耳~西黒尾根 「やっぱりこうでなくちゃ!」

「青空と白い山々を見たい!」
今年は体調不良と足の霜焼けから雪山のスタートがなかなか切れず、年末年始から悶々と雪山熱が上がっていた。
ただ寒さにはまだまだ負けそうなので、天気だけは当てて行きたい。
そして、年明け一番(だったと思う?)の好天を目がけ、昨年共に吹雪かれたYさんを誘い、雪山デビューをすることにした。

ゴンドラで天神平に上がると風も穏やかで青空が広がっていた。 この日の心配は寒さではなく、暑さ。1月なのに春のような陽気。
いつもより薄着にしたが、心配性のYさんは上から下まで冬使用。 「絶対暑いですよ~」とアドバイスしたが、脱がずに行くことに。
後から汗だく必至なのだが・・・。

山頂まで先客の方々によるトレースがばっちりついていたので、さくさく進むことができた。

「青空と白い山々を見たい!」

今年は体調不良と足の霜焼けから雪山のスタートがなかなか切れず、年末年始から悶々と雪山熱が上がっていた。
ただ寒さにはまだまだ負けそうなので、天気だけは当てて行きたい。

そして、年明け一番(だったと思う?)の好天を目がけ、昨年共に吹雪かれたYさんを誘い、雪山デビューをすることにした。

この日は週末に雪がしっかり降ったので、ちょっと外れると脛くらいのラッセル。
今回は雪に慣れる訓練でもあるし、なにより楽しいからと広い尾根ではトレースを外れて自由に歩き回った。

天神尾根では富士山が顔を出しているのが見えた。眩しい光の中、薄っすらとしか見えないけれど、存在感は日本一。
何故か見えると嬉しい、不思議なお山。

あまりにも天気が良いので、小屋ではなく山頂でお昼タイム。
なんて贅沢なんだ!と感動しながら、十分に山々を堪能した。

帰りの西黒尾根は山岳警備隊の方がつけたトレースをお借りしての下山。
上部の雪庇はどこにできるかまだまだ勉強中。
下を見て右にできるのかな?後で写真で解析することに。

そして、ここから今回最大のトレーニング・・・ワカン下山。
絶対に途中はアイゼンに付け替えるべきだが、今回はどうしてもこの企画(?)に挑戦したかった。

Yさんに指導してもらいながら、最後までワカン。泣きそうになってもワカン。転げ落ちそうになってもワカン。
どうにか「ざんげ岩」を通過し、核心部は終わり、トレーニングは無事に完了。

今回のトレーニング成果・・・「次は必ずアイゼンにしよう!(泣)」。
でもこのトレーニングのお蔭で、甘いだけじゃない良いデビュー戦になった。