大遠見山とテレキャビンという、いにしえと未来が合有したような誘い文句に惹かれ参加表明。
天気予報も良く8人の大所帯で出発した。



五竜スキー場からテレキャビンという名のゴンドラに乗りスキー場トップ下へ。
賑やかなスキーヤーたちの間をぬって地蔵の頭着。
ここからは広い斜面を登り枝尾根から稜線を目指す。
期待したほどお日様は出なかったが、魚沼の山とは違った風を体中で感じながら歩を進める。
小遠見山・・・中遠見山と健脚のメンバーに引っ張られながらとうとう大遠見山に到着。
時間が早いので先を目指すという。
自称更年期障害者の私は「ここで・・・待ってる」といつもの弱体を晒すが、仏のITさんが先に進みたいだろうに一緒に待ってるというので、磯部さんに後悔させては女がすたると先に進むことにする。
西遠見山が近づくにつれ雲は去り、目の前には鹿島槍~五竜~白馬岳の稜線が圧倒的な迫力で現れた。
見る人それぞれにこの景色の形容があるだろう。一人の人間の言葉では表せない自然の美が眼前にあった。
過去に登った自分の姿を見た仲間もいただろう。私もGWに鹿島槍~五竜~唐松まで歩いた時のことを思い浮かべていた。
あの時の仲間は半分になってしまったが、私の胸に思い出がある限りいつまでもみんなであの稜線を歩いているような気がする。
もうあそこに行く気がないのかいける気がしないのか、そんなことを考えていたら、若いASちゃんが笑いながらバームクーヘンを恵んでくれた。
結局、西遠見山手前だったピークでの大休止を終え、来た道を引き返す。
まだまだどんどんと山スキーヤーが登ってくる。しかも外国の方がとても多い。
帰りもテレキャビンで下り、隣のスキー場に滑り降りたONさんを拾い、NYさんオススメの温泉に入って帰路につく。
久しぶりにあの頃の自分に出会えた山行だった。
仲間たちに感謝。
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