10日 晴れ後曇り 銀山平~荒沢岳~中ノ岳小屋
銀山平 4:50・・・荒沢岳 9:10・・・水場 12:00・・・兎岳 13:45・・・中ノ岳避難小屋 16:40
発案は例会だったか菊水だったか・・・。
奥只見山岳会のメンバーを中心とする人達の整備のお蔭で縦走路が復活し、最近は裏越後三山とか呼ばれ、人気が出ているらしい。それに、Mさんだったかノリさんだったかは、この縦走路を歩いたことが無いと云う。ならば、行ってみようということになった。 (面白い計画は意外と酒の席で決まることが多い)
計画は私が作ったが、駅伝練習で膝に痛みが出ており、もしかして荒沢でリタイヤする可能性もあり、リーダーはノリさんにお願いした。何れ劣らぬ猛者ばかり、単独でも問題ない仲間なので気が楽だった。
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黄金色に包まれた尾根を行く |
前山まで来るとすっかり明るくなり、紅葉に彩られた尾根の向うに荒沢の山頂が輝いていた。
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前嵓の岩峰 |
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荒沢の山頂をめざし・・・ |
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今日の目的地中ノ岳までの道のり |
荒沢岳は、裏三山の一角として最近注目されているようで、人気の山となっているらしい。しかし、前嵓の岩場の登降は、鎖や梯子が付いているとはいえ、八海山の八ツ峰同様事故が多いようだ。
山頂に立ったのは10年位前の灰ノ又沢以来だが、これから先の縦走路を歩くのは数十年振りである。
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整備された縦走路 |
水場までは下りながらのアップダウンで、上りはいいが、下りはどうしても膝をかばって慎重になり、スピードが出せない。
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水場を目指す |
以前来た時、背丈を越える笹薮に、ほんの踏跡程度の登山道と言えないような状況だったことが思い出される。
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水場への案内 |
水は伏流水のようで冷たくうまかった。
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左奥に天場がある |
ここにはあちこちに天場が整備されていた。
低い木々を風除けに使ってうまく出来ている。
ここからはいよいよ登りが多くなる。
まずは目の前の巻倉山を登り、兎岳に向かう。
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紅葉真っ盛りの沢筋 |
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兎岳への登り |
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荒沢岳を振り返り・・・ |
兎を越えて中ノ岳への急登を登り切ると、見覚えのある立派な石の標柱の立つ山頂に着。
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北ノ又川の源頭 |
眼下の沢には、この時季となってもまだ雪渓が多く残っていた。
昔、MMさんと登った懐かしの北ノ又からの滝ノ沢だ。
今シーズンが大雪だったことを改めて感じる景色だ。
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中ノ小屋から夕焼けの巻機方面 |
小屋の1階は満杯だったが、2階はまだ空いていた。
早速、今日の慰労の準備をし、3人で杯を挙げる。
真っ赤な夕焼けが今日のフィナーレを飾ってくれた。
11日 雨後曇り 中ノ小屋~駒ヶ岳~銀山平
中ノ小屋 7:00・・・駒ヶ岳山頂 9:30・・・駒ノ小屋 9:45~10:50・・・小倉山 11:50・・・銀山平 14:50
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駒ヶ岳に向かう |
ま、地元だし、駒ヶ岳集中で、OSさんとKNさんも登ってくるというので、あまり早く着いてもしょうがない。
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檜廊下に向かう |
晴れていれば素晴らしい景色なのだろうが、これではフードを被って下を向いて黙々と歩くしかない。
通い慣れた道とは言えないが、縦走よりも水無を遡った後の帰路として、この道は結構歩いた。
だから、自分にとっては縦走路というより、水無の流域の一部に思える。
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最後の登りにかかる |
山頂は賑やかだった。小屋も混んでいた。
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小屋への下り |
OSパーティーと連絡が取れず、1時間ほど休んで下ろうとした時に、丁度、OSさんとKNさんが小屋に着いた。
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駒ノ小屋前で |
道行山から林道経由で下山後、白銀の湯で山の汗を流した。
清掃登山ということで、登山道にも目を配って歩いて来たが、ゴミの収穫はほとんどなかった。
特に荒沢岳~中ノ岳間はきれいな登山道だった。
いつまでもきれいな登山道であることを願うばかりである。
(記) ON


あいにくの雨模様ではあったが、清掃登山に天気はどうでもいいと思い躊躇はなかった。
駒ノ湯からの小倉尾根は、高校の時以来約40年振りなので、初めてのような新鮮さもあった。
今回は、Kさんと同じコース日程となり、駐車場から一緒に登ることになった。
ところが、私が準備にもたついて先に行ってもらったら、いつになっても追いつかなくて、さすがは県内女性屈指の健脚と感心する。
小倉山まで来ると一般登山者もちらほら見える。
最近の登山者のマナー向上のせいか、ごみはほとんどない。
小雨っぽいが今日は視界の効く天気で、遠くの山まで見渡せる。
紅葉も終わりに近いが、黄色と赤の雨に濡れた葉っぱが最後の踏ん張りを見せてくれていた。
駒ノ小屋に着くと、1泊で荒沢から縦走してきた会長・Mさん・ノリさんが待っていてくれてほっとした。
先輩方の元気な顔を見て力が湧き、一応山頂を踏んで、猿田彦様にお参りをする。
帰りはKさんの案内で、明神峠から初めて銀の道を歩いてみた。
キノコは見当たらなかったが、なんとなく歴史を感じるような趣のある道である。
ほとんどごみを拾うことはできなかったが、晩秋の山を味わいながら歩くことができた一日であった。 (記) OS