2021/5/23      残雪の小淵沢から尾瀬沼へ

    メンバー:(L)NY、AN

    コースタイム:大清水小屋7:40--中ノ岐林道--橋から入渓9:10--
             登山道11:40--小淵沢田代12:00--大江川湿原12:30--
               長蔵小屋13:10--三平峠13:45--大清水小屋15:10

最初のナメ
水量多い
ナメが多い
最後の滝 右巻き
詰めから木道を目指す
小淵沢田代
冷たい水の中から
大江川湿原
倒木の年輪の断面 美しい
ワタスゲ
尾瀬沼 燧岳は雲の中




【記:AN】
 毎年沢はじめはどこに行こうかと考えることが楽しい。
今年は癒し系の沢から湿原へという夢のような計画。
雪渓と水の冷たさは覚悟で行ったが降り続いた雨で水量が多く視覚と聴覚を緊張させる。
必然、巻きが多くなるが沢はじめなのでこれでいい。
ベビー水芭蕉が、ざれた土砂の上に群生していたりとこの季節限定の表情を
楽しみながらあっという間に遡行は終了。心配だった雪渓の巻きは無かったのでほっと一安心。

登山道までは雪渓を拾いながら登る。誰もいない小淵沢田代の湿原で一息入れたかったが
雨がはっきりしてきたので先を急ぐ。そこからも残雪の上を行き広い大江川湿原に出た。
ひっそりとした湿原だったが、水芭蕉やワタスゲがこれからの季節を教えてくれていた。
誰もいないことをいいことに「夏が来れば思い出す~」と大合唱したりして。
長蔵小屋からは木道にも所々雪が残り、三平峠までは残雪を歩く。
沢の濡れは乾いたが「五月雨じゃ濡れて帰ろう」って感じで今年の沢はじめは終わった。

最後に付け加えますが、でき得るコロナ対策をし、
加えて消毒スプレーとマスクを標準装備に入れて行って来ました。