2021/10/9-10  吉ヶ平の週末 

10/9<番屋山>単独行:AN
    コースタイム:吉ヶ平駐車場発9:00--雨生池9:40--番屋山10:50--
            椿尾根11:30--吉ヶ平駐車場着13:30

   日曜日は会山行だったが、達者な仲間について行く自信がなかったところ、
   以前から行ってみたかった網張山経由大岳の計画を得た。
   土曜日はゆっくりと番屋山を周回し車中泊とした。


炭を焼いています
左番屋山へ、右八十里へ
雨生神社
雨生池
山頂へ
番屋山より八木鼻の岩場が見えます
椿尾根への下り
手前から巻道あり
こんなの好きです





【記:AN
番屋山への登山道はよく整備されていた。雨生池は「まごいがいけ」「あまごいいけ」と呼ばれている。
雨生神社は思ったよりこじんまりして、先人の思い願のこもった佇まいだった。
ブナを感じながら登っていると二人の先行者に追いついた。名前を呼ばれ、お互いムムムと考えた。
なんと30年前に佐渡に住んでいた時のママ友だった。佐渡に行ってすぐに子育てサークルを立ち上げた。
望む生活をするには自分で作るのが手っ取り早かった。そこでは同じ思いの親子が30人くらいは集まったように思う。
毎週毎週子どもを連れまわして、大野亀で絵本を読んだり佐和田の海へ行ったり、楽しいことは何でもやった。
時があっという間に『あの頃』に戻って話は尽きない。今後を予感させる再開は奇跡的だった。



10/10<守門大岳>
    メンバー:(L)ON、AN
    コースタイム:吉ヶ平駐車場発5:50--尾根取付き6:30--網張山7:50--中津又岳9:10--
            大岳9:35~10:20--網張山11:30--駐車場上キャンプ場着13:00


古道でしょうか
急登の途中で
三条方面
カンアオイ
綱張山
中津又岳へ
大岳へ
大岳とうちゃこ





【記:AN
炭焼き小屋から登山道へ入りしばらくのんびりとした山道を行く。
覚悟はしていたが尾根の取付きからは急登が続き下山が思いやられる。粟が岳方面もよく見えるが快晴無風。
右手にブナ林が見えてくると緩やかになりすぐに網張山についた。「あみ」か「つな」かの決着がここでついた。
思い込みはよくあることだ。写真を撮りながら歩くONさん刈り払いされた枝をストックでどかしながら進んでいる。
さすが駒ヶ岳のトイレ掃除を率先していたきれい好きだ。

網張山からも気持ちのいいブナ林の中を行く。ちょっと話の流れでナナカマドの実をかじってみたが渋い!
でも焼酎に漬けてみてもいいかなと思う。左右が開けてくると中津又岳は近い。
中津又に着き高森山までの登山道を確認するが、藪の下にうっすらある感じ。
雪が積もればいい尾根になるのだろう。

大岳でゆっくり休んできた道を引き返す。綱張山からの下りは「細い尾根だの~」を実感しながら下り、
もう少しで下りも終わると思ったその時ONさんの叫び声が聞こえた。なんだなんだと行ってみると、
蜂に4か所刺されてしまった。その後動悸も息切れもなかったのでほっとしたが2回目は気をつけなきゃね。
蜂情報を山荘の管理人さんに報告して帰路についた。