2022/4/3   大割山 

メンバー:TH(単独)

大割山の防御岩
山頂から小兜・大兜・国境




7〜8合目辺りに、ぐるりと防護柵を巡らした山城のような山の頂に立って、
宿題を一つ終えることができました。野中沢から五十沢に越えた時には山頂は踏まず、
永松からの尾根を登った際には、頂上下の斜面で引き返しました。

けっこう人も登っているようにも思いますが、私の感覚では、
「結果オーライ」の賭け事のように見えるものも多い気がします。
今回の尾根の一本奥の尾根以外は、積雪期に登る気にはなれません。

 結果して垂直のヤブを下ったので懸垂はしませんでしたが、ロープの安心感が無ければ、
登り続ける気にはなれませんでした。大岩脇のシュルンドは深く、
暖かくなると岩に無数に着いたツララが落下し、ヘルメット持参も正解でした。
山頂に着いた際には(9時)すでに巻機山や群馬県境の山は雲に没し、
風も出てきたのですぐに下りました。

 古い装備ですので、新雪があったせいもあって、アイゼンの団子が危険要素の一つでした。