メンバー：(L)TT.ﾉﾘ.(ｹﾞｽﾄ)OSu
コースタイム：6：50旧大自然館駐車場発ー－7：45ヤジマナ沢左岸尾根取付きーー
10：45カヘイヨノボッチ－－11：00ヤスノ沢滑降下降点ー－11：20ヤスノ沢滑降－－
12：00ネズモチ平への林道に交差ーー14：15旧大自然館着
【記 ﾉﾘ】
雪の少ない年もこの辺りはいつもと変りなく見える。
しっかりついたトレースをたどり、ヤジマナ沢左岸根に取り付くべく、右側の沢に入る。
カリカリで緊張するけど落ちても安心なトラバースを楽しみ、左手から朝日の差し込む尾根を目指し少し上がると、
トレース群に再開。広がる山容に、名前を聞かれてもふんちゃん言っているうちに前岳への稜線へ。
早坂尾根がたおやかに誘っている。
山頂は行かず、ヤスノ沢をのぞき込むが、「わ～急だわ～」「滑るならここだね～」などと、
一番スキーの下手な私が一歩も引かない雰囲気。デブリと斜面のカリカリ度と逃げ場の感じから
「ここなら行ける」と決めた。決められたのも仲間がいたからで1人だったら諦めたと思う。
かくして、斜面と大奮闘。この思いがしたくて来たんだといつもの呪文を唱えながら仲間の待つ終了点へ到着した。
あとは駐車場に下るのみだが、雪の具合と方向をみんなで確認しながら自分たちのトレースを付けて行く。
「山に入らせてもらった」そんな感じの一日だった。感謝です。