丁須の頭、裏妙義山周回新人訓練 2023/4/9

メンバー:HS(L)、KM、FY、MYu
コースタイム:妙義山国民宿舎跡8:00--丁須の頭10:00--赤岩--烏帽子岩12:00--
        三方境13:00--妙義山国民宿舎跡14:30




※全画面でご覧になる場合は、設定(歯車マーク)から画質を720Pに設定するときれいな画面で見られます

●裏妙義山の周回ルートはバリエーション豊富な面白いコースである。
中でも名物の奇岩「丁須の頭」は人気の岩で、登攀の順番待ちパーティーで渋滞する事もしばしば。
今回は会の新人二人のバリエーションルートでの動きをみてアドバイスをする計画で誘ってみた。

天気予報は回復傾向だったが家を出る時はまさかの雪、関越トンネルを抜けても薄っすらと雪景色、
進むにつれ徐々に天気は快晴に変わってきたが気温は低く風も強い。
昨年12月に訪れた時には雪に降られ途中で撤退した事が頭の中を過る。
約2時間で妙義山国民宿舎跡に到着したが駐車場はすでに満車に近かい、急ぎ準備を済ませ歩き出す。

稜線までは風も弱く快適な山歩きだ。2時間弱で丁須の頭に到着すると既に取付いているパーティーがいた。
岩の基部で登攀装備をし順番待ちの待機になったが、稜線状の地形は風当たりも強く、とにかく寒い。
しばらく我慢していたが、後続のパーティーも登ってくる。今日は諦めて次回にしょうと撤収を始めると
前のパーティーが一人を諦めさせ撤収してくれた。これなら行けると、急ぎFさんに確保を頼み頭の上に登った。
続いて新人二人を上で確保しながら登ってもらい、直ぐに懸垂下降のセットをし岩から降りた。
後続もいたり、強風と寒さで長く頭の上には居られず、写真を撮る余裕もなかったが何とか登る事が出来た。

そこからの縦走路も痩せた尾根歩きやスリルあるトラバースなどが続き、景色や奇岩も楽しめ飽きさせない。
三方境からは単調な下山路になるが整備もしっかりされていて道迷いの心配もなく歩き易い登山道である。
難易度は低いが新人の二人には良い経験になったと思う、お付き合いしてくれたFYさんにも感謝したい。HS

●6年前、丁須の頭に登りたかったがロープを持って行かなかった為、鎖だけで登れなかった。
何回かHさんに誘って貰ったが予定が合わず、昨年秋は雪凍結で行けず、今回もダメかと思ったが、漸く念願が叶った。
ロープの安心感は半端ない!
ありがとうございました。
懸垂下降も前の週に沢山練習させて貰ったので慣れてきた。
楽しかった~
休憩時間もロープワーク沢山ご指導いただきありがとうございました。KM

●2回目のクライミングですが、結構怖くて、完全に引っ張られて上がった感じでした!
あんなに混んでなければ、もう少し自分で考えながらもう一回登りたかったと思い、沢山の反省点もありました!
でもロープワークも途中あり、学びの多い日になりました!MYu